2018.06.23
Yasuki Onozaki
社長ブログ

新 AI システム(サービス)のプレスリリースしました!

こんにちは、小野崎です。

突然ですが・・・
皆さん、取扱説明書(トリセツ , マニュアル)って読みます?

トリセツ(説明書)・・・
一昔前は、“電話帳みたいに分厚い本みたいなの”が、
多くの製品に付属されました。
「本体よりも、取説のが大きく・重いよ」なんて言われてたものです。

最近は、CDが付いてたり、“Web見てね”の形式が殆どなので、
「説明書ってないよね?」って思われてる方も多いようです。

そんな、取説も含めたドキュメントを制作するのは、
弊社の基盤となる事業の一つなので、
取説に関わる事について、私たちはとても敏感です。

まずぶっちゃけ言わせてもらうと、
昨今の、【取説を取り巻く環境】は、かなりマズイ。

◆取説を取り巻く、マズイ環境(あくまで、私個人の意見です)

1.「取説」には色んな事が書かれ過ぎてて、分厚く読む気にならない。

2. 製品を提供するメーカーの方も多くの方が「取説」を読まないのを知ってる。

3.読まれない物なんだから・・、必要最低限の予算で「取説」を作ろうとする。

4.予算が少ないから、私たち(制作側)も、”規制をクリアできるギリギリの内容“で「取説」を作ってる。

5. そんな状態で作ってるから余計に「取説」が読まれない。

6. 結果として、間違って使い方による『事故』が多発し、メーカーのコールセンターへの問い合わせが多い(コールセンターになかなか繋がらない・・・)

こんなマズイ、かなり危険な状況かと….

また、

◆サイト検索だけで、説明情報を探すのも危険かも?

今、何か操作が分からなかった時は、「取説」探すよりも、
ググりますよね?
Google検索の有効性はとてもよく理解してるのですが、
誤った情報にHitすることがあるのも事実です。

その誤った情報を元に製品の操作はしたら・・・
それが事故につながってるのは間違いないです。

例)少し前に、iPhoneのOSアップデートすれば防水になる・・
といった【誤った情報】のブログが大量発生し、iPhoneを水没故障させた方も
多かったという事がありましたね。

そこで!(長々書きましたが)

私たちは、

『低コストで、使ってもらえる取説をつくるシステム(サービス)』

を開発しました。

具体としては、
AI(人工知能)で取説を自動作成し、チャット形式で取説が閲覧できるシステムです。

↓こんな感じです。


あ、こういう形ならいいかも!って思って頂ける方がいたら、
とても嬉しいです。

私たちのこのシステム(サービス)、
CAMM(キャム)っていいます。

Coolied AI Make Manual
→ クーリード(弊社)のAI作成マニュアルの造語です。

このCAMMによって、↓こんな環境を創りたいって思ってます。

↓こんな世界が

また、メーカーの方には、↓こんなレポートも提出させてもらおうかと。

このレポートによって、製品の改良/改善に役立ててもらえれば、
いいなーと思ってます。

私のCAMMを起点に、
“今の取説を取り巻く環境マズイ”っていってた環境の改善になれば、
本当に嬉しいです。また、多くのかたにとってもHappyではないかと思ってます。

以上、私たちの新サービス(システム)のご報告でした。
長文/駄文を読んでくださり、ありがとうございました。