こんにちは、小野崎です。
今日は2024-パリ・オリンピックについて、Blogを書きたいと思います。
2024.7.22 – 2024.08.05 仕事と観光を兼ねて、2週間パリに滞在してきました。
パリを訪れるのは実に20数年ぶり、オリンピックもTOKYO2020以来3年ぶり、 フランスの治安悪化があちこちで囁かれている… 色々な意味で、今回のパリ出張は私にとって、特別な意味を持っていました。
そんな中、当日を迎え、羽田に移動。
そして羽田に到着した瞬間から、オリンピックの熱気が感じられました! それは、日本選手団と一緒に移動するということで、彼らの士気の高さと プロフェッショナリズムに感動し「いよいよ、パリ・オリンピックが始まるんだ」というのが理由です。

ざっと、15時間のフライトを経てパリに到着。
早速、開会式の準備が進む会場を訪れたのですが、最初に感じたのが、 静けさと緊張感。 これが、「大きな舞台が幕を開ける前の静寂」 というものかな?と思える新鮮な感覚でした…

翌日から会場での仕事となってまして、
まずはスタッド・ド・フランス(日本でいう国立競技場)で7人制ラグビー。しっかり試合観戦&日本チーム応援もしました。 実は今回初めて「7人制ラグビー」を観戦したのですが、面白かった。 1試合30分以内で完了するので、1日7試合とか観戦できるのも良いし、 1試合7分ハーフなので、とにかくスピーディ! 観客席からの声援も熱狂的でした。 特に、地元フランスチームの試合になると、皆、絶叫。 途中、レジェンド的存在のアントワーヌ・デュポンが試合入った瞬間など、まさに「会場が爆発したような大音量での応援!!!」でした。

フランス人というと、個人主義というイメージ。 個人利益の拡大が原理原則といった印象が強かったのですが、個人の延長には自国(フランス)があり、国 対 国の勝負となると、自国利益の拡大に全力を尽くすのだな、と少しイメージ変わりました。 そして、本当に素晴らしいなぁと思える、応援サポートでした。 ちなみに、前回来た時とは大きく変わって、会場でも街中でもどこでも英語でコニュニケーションできた事も、従来のイメージと変わった点です。
仕事の合間には、パリ観光も楽しんでます
芸術の都パリ、花の都パリ、世界一美しい街パリ…どれもその通り。

ホテルもオフィスも美術館も博物館も公園も、どれも美しい!
美術館では、ルーブル美術館、オルセー美術館、ピカソ美術館を訪れることができました。
ルーブルでは、 ダヴィンチの「巌窟の聖母」。 オルセーでは ゴッホの「自画像」。 そして最も見たかった、 モネの「睡蓮の池と日本の橋」。 を見ることができました。 前回の訪問時には見逃していた作品を”ようやく”、鑑賞することができ、 これだけでも「パリに来た価値十分あり」でした。



そしてそして、これらの美術館は、入場までの道のりの美しさにも圧倒されますね。



仕事に戻り・・・
パルク・デ・プランスでは、なでしこJapanを応援、試合を観戦しました。 彼女たちのプレーは力強く、多くの観客のを魅了してました、結果は最高のもの(優勝)ではなかったのかも知れませんが、とにかく感動をもらえた素晴らしい戦いでした、今後に期待!!


さらに、ベルサイユ宮殿前での高橋尚子さん。
金メダリストとしての彼女の存在感は圧倒的で、オリンピックのコースが本当に似合っていました。

女子バレーの試合も観戦させてもらいました。
選手たちの一生懸命な姿に心を打たれ、彼女たちの努力が実を結ぶ瞬間を目の当たりにすることができたと思います。

最後に、選手たちの入場パレードと同じように、セーヌ川を流れるボートに乗船させてもらいました。



このパリ滞在の2週間、仕事と観光を通じて、パリの魅力とオリンピックの素晴らしさを再確認することができました。 この感覚、この経験は私にとって忘れられない、一生の宝物となっています。 この経験に関わってくれた全ての方に感謝です、 本当にありがとうございました!
最後に…
「パリに行きたい」という方、どうぞ行ってください。
治安が不安… 確かにスリは多いですが、注意力を高めていれば問題ないです。
言葉が不安… 驚くほど英語が使えます。私の下手な英語でも全然OKだったので、ほとんどの人はOKです。
物価が不安… 頑張って仕事しましょう。そして円を強くし、楽にヨーロッパいけるようにしましょう。
IT技術者でもあるので、そのあたりの話題を。
ルーブル美術館のオーディオガイドは、なんと、
Nintendo 3DS でした… 日本のゲーム機器、本当にすごい。
