こんにちは。チーフのHSです。
AIを活用した業務の自動化を進めています。
第2弾として、Accessのクロス集計クエリを使ってみた経験をお話ししたいと思います。
前回のクエリ作成に続いて、今回はさらに一歩進んで、クロス集計クエリに挑戦しました。クロス集計クエリは、行と列の交差するセルに集計値を表示する強力な機能です。Excelのピボットテーブルに似ていますが、より柔軟な集計が可能です。
クロス集計クエリのメリットは、最新のデータベース情報を反映し、SQL言語を使用してカスタマイズ可能なところです。
最初は、クロス集計クエリの概念を理解するのに苦労しましたが、AIの助けを借りて少しずつ理解を深めていきました。
具体的には、商品別、月別の売上をクロス集計で表示することに挑戦しました。行に顧客名、列に月、そして各セルに商品ごとの売上合計を表示するクエリを作成しようとしたのです。
しかし、最初の試みでは思うような結果が得られませんでした。そこで、AIに相談し、SQLの構文を修正してもらいました。AIは、TRANSFORM句やPIVOT句の使い方を丁寧に説明してくれ、それを基に少しずつクエリを改善していきました。
結果として、クロス集計表を作成することができました。この表を使うことで、各商品の月ごとの集計を一目で把握できるようになりました。
AIの支援を受けながら、こうした高度な機能を使いこなせるようになったことで、データ分析の幅が大きく広がったと感じています。
より効率的なデータ管理と分析の方法を探っていきたいと思います。